近年のノートパソコンの薄型化で割を食っているものがある。それはLANケーブルだ。ノートパソコンが薄くなったせいで、LANケーブルのプラグ部分が壊れやすい状態にある。

 なぜノートパソコンの薄型化でLANケーブルが壊れやすくなるのか。それには2つ原因がある。

 1つは、薄いノートパソコンだと、LANケーブルの抜き挿しが乱暴になりがちだからだ。LANケーブルメーカーである日本製線の浅香芳晴氏によると、薄いノートパソコンはきょう体の下に手を回しにくいため、きょう体を手で持ち上げずにケーブルを強く引っ張って無理やり引き抜くユーザーが多いという。するとケーブルの外被がプラグから抜けて、心線がむき出しになってしまう。

LANケーブルだけでノートパソコンの重さを支える形になり、無理な力がかかってしまう
(出所:日本製線)
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 外被が剥がれても心線がつながっていれば通信はできるが、極めて断線しやすい状態となる。断線すれば当然通信はできない。

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