2018年2月11日、神戸市で開催された「Alexa Day 2018」というイベントを取材した。人工知能(AI)スマートスピーカー「Amazon Echo」向けのアプリ「Alexaスキル」に関する技術解説や事例に関する講演が丸1日展開された。

2018年2月11日に神戸市で開催された「Alexa Day 2018」の様子
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 主催は「JAWS-UG(AWS-User Group Japan)」を中心とした有志グループ。約300人の開発者らが参加した。

 JAWS-UGのイベントは2年前にも取材したことがある。

 セッションの1つは企業のCIO(最高情報責任者)らが着ぐるみで登場してビールを片手にパネルディスカッションを展開するという破天荒な内容だった。今回もそのようなお祭り騒ぎをイメージしつつ神戸へ向かった。

 だが、実際に会場へ行ってみると、大人数が集まったわりには落ち着いていた。どのセッションでも、熱心にメモを取ったり、スライドの写真を撮影したりして、少しでも知識を吸収しようとしている人たちの姿が目立った。

 それは、Alexaスキル開発の困難さの裏返しなのかもしれない。以前、「Echoアプリ開発の先人に学ぶ」という企画でAlexaスキルを提供している企業を取材した時にも、各社が悪戦苦闘している様子が伝わってきた。

 神戸で取材して、やはり困難が多いことを改めて認識した。日本におけるAlexaスキル開発が難航すれば、米国では普及したEchoが日本では浸透しないということもあり得る。ここでは、講演内容のエッセンスを「3つの死角」としてまとめておく。

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