2代目「リーフ」を分解調査する本連載――。2018年3月初めにリーフの1次分解を終了し、3月23日に『日産自動車「リーフ」徹底分解2018 全体編』を刊行した。その調査から見えた初代リーフとの違いを探った。

 初代から外観は大きく変わった印象を受ける2代目リーフだが、プラットフォームは初代を流用している。

新旧リーフの外観
プラットフォームは初代から流用している。(写真:日産自動車)

 さらに興味深いのは、外装品などに採用していたアルミ合金製の部品を鋼板製に切り替えたこと。コストを最優先したものとみられる。

 具体的には、フロントフードやフロントドア、リアドア、バンパービーム(バンパーレインフォース)が初代リーフではアルミ合金製だった。これに対して、2代目リーフでは、成形性に優れる440MPa級あるいはそれ以下の高張力鋼板をフロントフードやフロントドア、リアドアに用いた。一方、バンパービームは強度と軽量化を実現させるため、1500MPa級の超高張力鋼板を採用している。

2代目リーフのフロントフード
アルミ合金板から高張力鋼板に変更された。
2代目リーフのバンパービーム
1500MPa級の超高張力鋼板を採用している。
2代目リーフのフロントドアとリアドア
アルミ合金製から高張力鋼板に変更されている。

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