日産自動車の新型電気自動車(EV)「リーフ」を実車試験する本連載(第1回はこちら)――。第2回はモーターとインバーターの熱計測の結果を紹介する。登坂時と連続加速時、一般道走行時、高速道走行時を試験した。今回は、登坂時と連続加速時について取り上げる*1)

*1 熱測定の詳細な試験結果は、2108年3月23日に発行予定の書籍『日産自動車「リーフ」徹底分解2018 全体編』に掲載

 まずは登坂試験の様子を見てみよう。

登坂試験の運転の様子と熱測定結果
国内A級ライセンス(審判員)を持つジムカーナドライバーの與那覇朝巳氏が運転を担当

 登坂試験に用いた坂の勾配は14%(100m横移動した時に14m高くなる坂、傾斜角は約8度)である。約100mをフル加速し、その後、なだらかな場所にて周回して再び降坂するという試験である。登坂時にモーターにかなりの負荷がかかると想定しての試みだ。

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