クレーンと干渉する足場(ピンク部分)をあらかじめ撤去するシミュレーションを実施し、現場の作業で生かした(資料:矢作建設工業)
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鉄骨の重量を考慮したクレーンの選定が可能に(資料:矢作建設工業)
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ユーザーからの機能改善の要望を取り入れて改善した(資料:オートデスク)
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 オートデスクは、建築・土木インフラ業界向けのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)/CIM(コントラクション・インフォメーション・モデリング)パッケージ「Architecture、Engineering & Construction Collection(AECコレクション)」の新バージョンを2018年4月20日から販売している。

 オートデスクはユーザーからの機能改善の要望を随時取り入れていくために、年に1回のメジャーバージョンアップ、年に数回のマイナーアップデートを実施している。今回のメジャーバージョンアップでは、現場の業務効率を上げる新機能として、3次元(3D)ビューでレベルを表示できるようにした。

 また、意匠設計機能だけでなく鉄骨工事における構造設計との連携も強化した。鉄骨詳細モデルの自動作成ソフトウェアを提供するファーストクルーやカルテックなどと連携し、BIMとCADの間でデータを双方向でやり取りできる機能を導入した。これによってデータの誤入力や破損を防ぎ、変更や修正の確認などを短時間でスムーズに行うことが可能になった。

 「AECコレクション」のユーザーである矢作建設工業では、現場で鉄骨を組み上げる順序を決める「建て方検討」にBIMを活用している。クレーンによる作業が可能であるかの検討や、鉄骨の重量に応じたクレーンの選定、干渉のチェックなどにかかる手間が減り、現場での作業効率が大幅に向上した。専門工事会社など協力会社との情報共有もスムーズになり、現場での手戻りが減少した。

 希望小売価格(税別)は、42万1000円(1年間のサブスクリプション、シングルユーザーの場合)。

問い合わせ先:オートデスク
URL : https://www. autodesk.co.jp/

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