「i-Construction」という言葉を聞くと、建設現場での施工の合理化をイメージする人が多いかもしれません。特に建設産業以外に従事する方は、そう感じるのではないでしょうか。

 しかし、i-Constructionの取り組みは、調査や設計といった建設コンサルタント会社が担う仕事の領域にも広がっています。日経コンストラクション2019年4月22日号の特集「建設コンサルタント決算ランキング2019 地方だって『i-Con』」では、そんな動きを詳しく紹介しています。

日経コンストラクション2019年4月22日号の特集「建設コンサルタント会社ランキング2019 地方だって『i-Con』」(資料:日経コンストラクション)
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 例えば特集記事では、日経コンストラクションが建設コンサルタント会社に対する独自調査を実施。既に導入したICT(情報通信技術)について、具体的に聞いています。写真や動画を撮影するためのドローンや3次元CIMモデルは、アンケートに回答した売上高の上位100社では、6割以上が既に導入していました。

 さらに、機材価格が高いレーザースキャナーを導入している会社が、比較的規模の小さな建設コンサルタントにも広がりつつある現状も明らかになってきました。決算調査に協力してくれた209社のうち、売上高が101位以下の会社で、4割弱が既に導入を図っていたのです。

 調査からは、将来の建設コンサルタント業務において、ICT活用の優劣が、今後の成長を左右しそうな状況が浮かび上がってきます。

 i-Construction以外にも、再生可能エネルギーの分野などを有望市場とみて、注力する動きが活発になっています。個別企業の取り組みや、業務分野別の売上高ランキングなどのデータとともに、建設コンサルタント各社の戦略を特集記事で確認してみてください。