大規模な増築・改修工事が段階的に進む横浜スタジアムで2019年3月15日、バックネット裏に新設した個室観覧席やライト側に増設した観客席などが報道陣に公開された。いずれも3月16日のプロ野球オープン戦で供用を開始した。

バックネット裏に増築したスタンド屋上からの眺め。右奥に見えるのが、増設したライト側観客席だ(写真:日経アーキテクチュア)
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 1978年に開業した同スタジアムは、横浜公園内にある。改修・増築計画は、既存スタジアムから張り出す形でライト側とレフト側に新スタンドを、バックネット裏に個室観覧席を備えたスタンド棟をそれぞれ増築。同時に既存スタジアムのバリアフリー化を図るものだ。

横浜スタジアムの配置・1階平面図
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 15日に公開されたライト側観客席と個室観覧席の完成で、2万9000人だった収容人数は、約4000人増えて約3万3000人となる。工事が残るレフト側観客席によってさらに約2000人分を増設し、最終的に約3万5000人とする。2階レベルでスタジアムを回遊できるようにするデッキの整備も含め、工事全体の完了は20年3月を見込む。

 設計は清水建設、施工は清水建設・馬淵建設・大洋建設JVが担当。コンストラクション・マネジメントは山下PMCが担った。総事業費は約85億円で、スタジアム運営会社で球団子会社の横浜スタジアムが負担。完成後は、スタジアム所有者の市に寄付する。

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