(写真:大上 祐史)
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 2018年6月2日にいよいよ開通する東京外環自動車道(外環道)の千葉区間。開通を祝って5月中旬に催された様々なイベントに朝から晩まで密着した。

 会場となったのは、外環道本線の松戸インターチェンジ(IC)付近。イベントは大きく分けて以下の3つが用意された。

  • 松戸IC―高谷ジャンクション(JCT)間を自転車で走る「GAIKANサイクリング」
  • 松戸ICから三郷南IC方面への総延長3kmにわたって、光と音響によるインスタレーションなどが楽しめる「MATSUDO DAN DAN HIGHWAY(マツド・ダン・ダン・ハイウェイ)」
  • 写真展「俺の外環」とトークショー・ナイトツアー

 外環道は、東京都心から半径15kmほどの距離に計画された延長約85kmの環状道路だ。東京都と埼玉県、千葉県をまたぐ。一般道路の国道298号と高速道路を合わせて「東京外かく環状道路」、高速道路の路線を「東京外環自動車道(外環道)」と呼ぶ。

 最初に完成したのは埼玉区間で92年に開通。今回は千葉区間に当たる三郷南IC─高谷JCT間の15.5kmが開通する。国土交通省と東日本高速道路会社が事業を進めた。これにより、関越自動車道(大泉JCT)─首都高5号池袋線(美女木JCT)─東北自動車道(川口JCT)─常磐自動車道(三郷JCT)─京葉道路(京葉JCT)─首都高湾岸線(高谷JCT)が結ばれる。

(資料:国土交通省)
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(資料:東日本高速道路会社)
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 外環道の千葉区間と並走する国道298号も、国道6号から東京湾沿いを走る国道357号までの計11.4kmが同時に開通する。

 なお、東京区間のうち東名高速道路(東名JCT)から関越自動車道(大泉JCT)までの約16kmは現在、工事が進んでいる。当初は東京五輪が開かれる20年までの開通を目指したものの、工事の難しさなどから遅れる見込みだ。