首都高速道路で渋滞を引き起こしているボトルネック2カ所の拡幅が間もなく完了する。首都高速道路会社は2月7日、堀切ジャンクション(JCT)―小菅JCT間(内回り)を2月25日に、板橋JCT―熊野町JCT間(内回り、外回り)を3月18日にそれぞれ4車線化すると発表した。

首都高中央環状線で4車線化するJCT間の位置図(出所:首都高速道路会社)
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 両区間とも中央環状線の一部。JCTで分岐合流する車両が区間内で交錯するので、渋滞が発生しやすい。上下2層構造の高架橋で、当初は上下線がいずれも3車線だった。首都高では渋滞を緩和するため、これを4車線に拡幅する工事を進めている。

高架に設置の「吊りフレーム」で架設

堀切JCT―小菅JCT間で拡幅用の主桁を架設している様子。青い鋼材の枠が「吊りフレーム」(撮影:大村 拓也)
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 堀切―小菅間の内回り(約600m)は、下層の高架橋の幅を最大3.4m広げて4車線化する。道路の西側を流れる綾瀬川の上空に、主桁を張り出した。

 拡幅用の主桁の架設は、高架橋に設置した「吊りフレーム」と呼ぶ門形クレーンを採用。主桁の架設に見合う大型のクレーンを使用した場合と比べ、架設時に規制する車線を減らすことができた。

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