鹿島はサイテックジャパン(東京都大田区)と共同で、施工中の構造物などの3次元モデルを現場の映像に重ねて表示できる携帯型モニターを開発した。関係者間のイメージ共有や仕上がりの確認に活用できる。秋田県で進めている成瀬ダムの堤体打設工事に適用した。サイテックジャパンを通して年内に外販することも予定している。

モニターに表示する画像のイメージ。建設現場の映像にダム堤体の3次元モデルを重ねた(資料:鹿島)
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 携帯型モニターは、市販のAR(拡張現実)対応スマートフォンにGNSS(測位衛星システム)の受信アンテナを取り付けたもの。現在地を受信して3次元モデルとの位置関係をつかみ、画面上に現場の映像と3次元モデルを重ねて表示する。搭載したアンテナだけで位置を把握するので、新たに通信設備などを設置する必要がなく、現場に導入しやすい。本体の重さは750gと片手で扱えるほど軽いので、持ち運びも容易だ。

開発した携帯型モニター(写真:鹿島)
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