JFEスチールは、鋼管杭(くい)を回転させて接合する機械式継ぎ手「ハイメカネジ」を最大で約50%コンパクト化し、施工の大幅な省力化を図るとともに、適用対象を大口径にまで広げた。仕様変更に伴い、土木研究センターによる建設技術審査証明(内容変更)を2018年5月に取得した。

新型のハイメカネジのイメージ(資料:JFEスチール)
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 ハイメカネジは、工場であらかじめ鋼管杭に溶接。現場では、鋼管杭を回転させてねじをはめ合わせ、逆回転防止ピンを挿入すれば接合が完了する。寸法によらず、接合時間は1カ所当たり10~15分程度だ。

 工場では徹底した品質管理と、溶接で取り付けた部分の検査を行っているため、現場における接合後の非破壊検査は不要だ。

 改良のポイントの1つが、ねじ部の構造だ。接合時の回転数がより少なくて済むよう、ねじの条数(らせん状に切られたねじ溝の本数)を従来の4条から最大16条までに増やした。また、ねじ山を大きくして耐力を確保しつつ、ねじ山数を減らした。

ハイメカネジの構造(資料:JFEスチール)
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