7月初旬にエアコンが故障し、新機種に入れ替えた。無線LANアダプターを取り付け、iPhoneアプリから遠隔操作できるようにしたのは、前回のコラムで報告した通り。ただ、稼働までの道のりは決して平坦ではなかった。

 というのは酷暑の中、作業中はエアコンのコンセントを抜かなければならず、汗だくになって取り付け作業を経験するはめになったからだ。今回はその工事の様子をレポートしよう。また、iPhoneに加えてスマートスピーカーによる音声操作も試してみた。そのためのシステム構成や使用感もお伝えしたい。

純正無線LANアダプターを選んだばかりに汗だくの取り付け作業を経験することになった
[画像のクリックで拡大表示]

大変だった純正アダプターによるIoT化

 リビングに導入した新エアコンは富士通ゼネラルの「nocria(ノクリア) AS-X56H2」という機種。純正の無線LANアダプターを後付けすることで、スマートフォンやスマートスピーカーからの遠隔操作が可能となる。

 このほか、サードパーティ製のloTデバイスを使っても遠隔操作できる。筆者が検討したのは「Nature Remo」という製品である。スマートフォンやスマートスピーカーに対応しており機能も多彩でネットでの評判も上々だ。この製品のメリットの1つは、一般的なリモコンと同じ赤外線方式を採用しているため、エアコンに無線LANアダプターを取り付けずに済むこと。

 だが、今回はあえてメーカー純正の無線LANアダプターを導入した。エアコンの運転状態や電気代といったエアコンのリアルタイムな状況をスマホで確認できるメリットがあるからだ。だが、アダプターの取り付け作業が思いの外大変で、「赤外線方式のNature Remoにすればよかった」と後悔の念が脳裏をかすめることもあった。