今回レビューするSIMフリースマホは、台湾の華碩電脳(エイスース、ASUS)の「ZenFone 6(ZS630KL)」だ。ASUSのスマートフォンのフラッグシップモデルで、2019年8月23日に発売された。6Gバイトモデルと8Gバイトモデルがあり、実勢価格は6Gバイトモデルは6万9500円(税別)、8Gバイトモデルは8万2500円(税別)となっている。

 両モデルの最大の特徴は、180度回転するデュアルカメラを搭載していること。普段は背面に配置してあるカメラを自撮りをする際にくるりと前向きにできる仕様だ。また、現行最高峰といえる米クアルコム(Qualcomm)のプロセッサー「Snapdragon 855」を搭載していることにも注目すべきだろう。

台湾、華碩電脳(エイスース、ASUS)の「ZenFone 6(ZS630KL)」
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
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カメラを前面にした状態。自撮りをする際カメラが目立つので、カメラ目線で撮りやすいのもメリットだろう
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ギミックが楽しいだけではなく画質も良し

 ZenFone 6のカメラは「FLIP CAMERA」と呼ぶ。電動駆動式で180度回転するダブルレンズカメラだ。メインカメラはF値1.79で4800万画素。セカンドカメラは125度の画角で撮影できる超広角レンズで、F値2.4で1300万画素という構成だ。まずは、実際に撮った写真を見ていただこう。

メインカメラ(広角)で撮影
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超広角で撮影。一般的なコンパクトデジカメでも撮れないような広い画角で撮影できる
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メインカメラ(広角)で撮影
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超広角で撮影。被写体からの距離を取れない状況でも、周辺の景色をフレームに収められる
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 超広角レンズは、今年のスマホカメラのトレンドにもなっているが、日常的に役立つ機能だと思う。広い景色を撮りたい場合はもちろん、人物と背景も両方を生かしたいという場合にも重宝するだろう。ZenFone 6の場合、超広角で自撮りができることも利点。また、メイン(広角)と超広角のどちらのレンズでも明るく撮影でき、色調もほとんど変わらないこともメリットといえるだろう。

カメラを前に向けて、超広角で撮影。背景も広くフレームに収めることができた
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