今回使ってみたSIMフリースマートフォンは、2018年12月に発売された中国OPPO(オッポ)の「AX7」だ。約半年前に登場したモデルだが、今でも比較的人気のある機種だ。格安スマホ事業者や家電量販店などが相次いで中国ファーウェイ(華為技術)製の新商品スマホを発売延期する中、存在感が高まっている。

 量販店の実売価格は2万9880円(税別)だが、MVNOでSIMとセットで購入する場合は、さらに安く購入できる。例えば、楽天モバイルで通話SIMとセットで購入すると、9680円(税別)というキャンペーン価格が設定されている(2019年5月現在)。

 コストパフォーマンスをセールスポイントとしているモデルで、インターネットでの口コミ評価も良いようだ。実際に価格以上に満足できる機種なのか、メーカーから借りた機種を1週間ほど使ってみた。

質感やデザインに安さは感じない

 ディスプレーは6.2インチ。画面の縦横比は19:9で、解像度は1520×720ドット。インカメラの搭載部をしずく型ノッチ(切り欠き)にして、画面を広くする、流行のデザインだ。画面の解像度は低いが、画質が粗いという印象はない。写真を拡大して見ない限りは不満を感じることはないだろう。

6.2インチの液晶ディスプレーを搭載し、上部にしずく型のノッチがある
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
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 背面パネルの素材について、OPPOのカタログやWebサイトを見ても記載はない。恐らく樹脂素材だろう。しかし、安っぽさは感じられない。むしろ高級なモデルに見えるほどだ。向きや光の当たり方によって表情が変わる、ハイエンドモデルさながらの仕上げだ。コストパフォーマンスの高さを感じさせるデザインだ。

背面パネルは光の当たり方によって光沢が変化する。カラーバリエーションは「ゴールド」の他に「ブルー」がある
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 右サイドに電源ボタン、左サイドに音量ボタンを配置。SIMスロットには2枚のSIMと1枚のmicroSDをセットでき、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応している。底部のUSBポートは以前からよくあるmicroUSB。イヤホンジャックは独立している。ただし、イヤホンは付属していない。

右側面の電源ボタン
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左側面の音量ボタン
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nano SIM2枚とmicroSDをセットできるトリプルスロットを搭載。国内全キャリアのLTEに対応しているが、VoLTEの動作確認ができているのはauとワイモバイルのみ
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底部にmicroUSBポートとイヤホンジャック
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透明のスマホケースが付属している
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