さらにAIをオンにすると8種類の背景を認識して、人物だけでなく背景を美しく撮ることもできる。2018年10月に発売した上位モデルの「HUAWEI nova 3」はインカメラにもAI対応のダブルレンズを搭載し、背景認識と背景ぼけを実現した。nova lite 3はシングルレンズで、同様の機能を備えた。

AIオフで、フルオートの「写真」モードで撮影したところ
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AIをオンにすると、背景の緑が鮮やかになった
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「ポートレート」モードでビューティーレベルを5にし、ぼけ味を有効にして撮影。ポートレートモードでもAIによる背景認識が使える
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ハイエンドに比べると軽快感に欠ける

 OSはAndroid 9。ファーウェイ独自のUI「EMUI 9.0.1」を搭載している。初期設定はiPhoneのようにホーム画面に全てのアプリを表示する仕様だ。しかし、Androidとして標準的な全てのアプリをドロワー画面に表示するスタイルにも切り替えられる。

 CPUはHUAWEI Kirin710(2.2GHz×4 + 1.7GHz×4)のオクタコアで、メモリー(RAM)は3Gバイト、内蔵ストレージ(ROM)は32Gバイト。ストレージはmicroSD(最大512Gバイト)で拡張できる。バッテリーは約3400mAhで、1日は余裕で持つと感じた。

スマホの処理能力を数値化してベンチマーキングができるアプリ「AnTuTu Benchmark」で測定してみた。ミドルハイクラス相当のスコアが出た
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 筆者はブラウザーとメール、カメラ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、パズルゲームなどを中心に使ってみた。アプリの起動がもたついたり、操作中にタッチの反応が鈍くなったりすることはなかった。ただし、筆者が普段使っている上位モデルの「HUAWEI P20 Pro」に比べると、微妙に反応が遅く軽快感に欠ける印象はあった。