今回紹介するSIMフリースマートフォンは、HTC NIPPONが7月20日に発売した「HTC U12+」だ。HTCの最新フラッグシップモデルで、昨年au、ソフトバンク向けに発売された「HTC U11」の流れを汲むモデルだ。

 Snapdragon 845を搭載し、メモリー(RAM)は6GB。高性能なデュアルカメラを搭載するなど、現在発売されているスマホの中で、トップクラスの仕様を誇る。実勢価格は10万2600円(税込)。格安SIMで運用できるとはいえ、SIMフリースマホのなかでは高額だ。実際に、その価値がある端末なのか? 筆者が使ってみた、率直なレポートをお届けしたい。

6インチの縦長ディスプレーを搭載した「HTC U12+」
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
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背面にデュアルカメラと指紋センサーを搭載する
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 HTC U12+のディスプレーは6インチで、解像度は2880×1440ピクセル。画面アスペクト比は18:9の縦長ディスプレーだが、上部にノッチ(切り欠き)は設けず、ベーシックなスタイルだ。ハイエンドモデルでは有機ELを採用する機種が増えているが、本機は液晶ディスプレーを採用する。明るく鮮やかな色で表示でき、屋外での視認性も良好だ。

撮影した写真を表示。画面占有率が高いので迫力が感じられる
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本体サイズはH156.6×W73.9×D8.7mm(最薄部)。画面サイズのわりには横幅は細く、持ちやすい。重さは188g
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