ディスプレーに省電力性能に定評があるIGZO液晶を採用。液晶テレビ「AQUOS」で培った高画質化技術を用いているとのことで、発色が良く、小さな文字の視認性に支障はない。なお、シャープ独自の「のぞき見ブロック」という機能があり、画面を横から見えにくくすることもできる。通勤電車の中でメールやLINEをチェックしたい時などに重宝する。さらに、バックライトの青みを抑えて、目が疲れにくい表示にする「リラックスビュー」にも簡単に切り替えられる。

「のぞき見ブロック」をオンにすると、画面に模様のフィルターが重なったような表示に切り替わり、斜めからは見えにくくなる
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 ディスプレーの下には指紋センサーを搭載。画面オフの状態から、触れるだけでロックを解除したホーム画面を表示できる。また、指紋センサーに「ホーム」「戻る」「履歴」のナビゲーションキーの機能を割り当てることも可能だ。

指紋センサーには「ホーム」「戻る」「履歴」の機能を割り当てることができる
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ベーシックな操作性だが便利機能も充実

 AQUOS sense plusのOSはAndroid 8.0。CPUはSnapdragon 630(2.2GHz×4コア + 1.8GHz×4コア)で、RAM(メモリー)は3GB、ROM(ストレージ)は32GB。日常使いには十分なミッドレンジモデルといえる。実際に使った印象としては、より高性能なCPUを搭載するハイエンドモデルに比べると、アプリの起動や切り替えがワンテンポ遅れることはあるが、ストレスを感じるほどではない。現在、エントリーモデルまたはミドルレンジの端末を使っている人であれば、この機種に乗り換えても不便を感じることはないだろう。

 AQUOS sense plusは、ホーム画面や「設定」画面などがベーシックでわかりやすいことも魅力だ。プリインストールアプリは少なめだが、必要なアプリはすべてそろっている。「Android One」などの”ピュアAndroid(メーカー独自のカスタマイズが施されていないAndroidスマホ)” ではないものの、それに近いユーザーインターフェイス(UI)になっている。他メーカー製のスマホを使っている人が乗り換えた場合も、すんなりと馴染めるように思う。

シンプルなホーム画面
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アプリ一覧画面。プリインストールアプリは少なめ
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スマホ初心者やシニア向けの「AQUOSかんたんホーム」にも切り替えられる
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