今回紹介するSIMフリースマートフォンは、中国Unihertzの「Jelly Pro」だ。日本向けは、Amazon.co.jpに公式店舗を開設しており、「世界最小の4Gスマートフォン」をうたい販売している。価格は税込み1万3799円。日本での使用を認める技適マークも取得している。

 この小さなデバイスには、スマートフォンとしての機能に不備はないのか? 逆に、小さいがゆえのメリットはあるのか? 実際の使い勝手を試してみた。

手のひらに収まるコンパクトボディ

 Jelly Proの特徴は小さいことに尽きる。画面サイズは2.45インチ(240×432ピクセル)。サイズは高さ92.4×幅43×厚さ13mmで、重さは60.4g。現行のスマートフォンの中では、コンパクトと言われるiPhone 8(148g)の半分以下という軽さだ。手のひらに収まるサイズで、ポケットにも収めやすい。むしろ、スーツの内ポケットなどに入れると取り出しにくいかもしれない。

手のひらからはみ出さないほど小さい
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]
2.45インチのディスプレイを搭載
[画像のクリックで拡大表示]
iPhone 8(右)と大きさを比べてみた
[画像のクリックで拡大表示]
厚さはiPhone 8(7.3mm)よりかなり分厚い13mm
[画像のクリックで拡大表示]

 小さいながらも、Androidスマートフォンとして標準機能は揃っている。OSはAndroid 7.0で、CPUは1.1GHzのクアッドコア。RAMは2GBで、ROMは16GB。microSDカードを挿して、ストレージを拡張することもできる。カメラは背面が8メガピクセルで、前面が2メガピクセル。nanoSIMを2枚挿せるが、3Gや4Gに対応するのは1枚のみで、もう1枚は2G(GSM)のみとなる。

背面には8メガピクセルカメラを装備
[画像のクリックで拡大表示]
同梱品一式。青いプレートは、背面カバーを開けるときに使う
[画像のクリックで拡大表示]
電池パックを外すと、nanoSIMとmicroSDを装着できる。頻繁な挿し替えには向かない
[画像のクリックで拡大表示]
上部にイヤフォンジャックがある
[画像のクリックで拡大表示]
右側にmicroUSBの接続口と電源ボタン
[画像のクリックで拡大表示]
音量ボタンは左側にある
[画像のクリックで拡大表示]