臨場感がある音を再生できる

 このMediaPad M5 Proの個性的なところは、強力なサウンド機能とペン機能です。

 まずサウンド機能ですが、MediaPad M5 Proは米ハーマン社の音響チューニングと、4つのスピーカーにより、臨場感のある音を再現できます。実際に、スピーカーを使って映画のストリーミング動画を再生してみたのですが、迫力あるサウンドで楽しめました。

 音量自体もパワフルですが、音の臨場感があります。ハイレゾオーディオに対応していますので、ハイレゾ対応ヘッドフォンを使用することで、より高音質な音楽を楽しめます。

 筆者は以前本コラムで、Mediapad M3 Lite 10のサウンド機能を紹介しました。この機種もサウンドの良さが特徴です。今回のMediaPad M5 Proには、HUAWEI Histen Audio Algorithmと呼ぶ独自の音響効果が追加され、より広がりのある音を感じることができました。

 ペン機能は、最近タブレットでニーズが高くなってきているのか、搭載機種が少しずつ増えています。タブレットは画面タッチ操作が中心です。スマートフォンのように指でタッチすることも可能ですが、広いディスプレイで精細な操作をする場合は、ペンが便利です。さらにペンは、画面にメモやイラストを書くという用途でも使えます。

 MediaPad M5 Proは、M-PENというオリジナルのペンが同梱されています。このペンは4096段階の筆圧感知に対応しており、紙のようになめらかに書けます。さらに、「パームリジェクション」機能に対応しています。ペンで書くときは手の一部が画面につくことが多いと思いますが、そうして書いてもペンでなぞった部分だけに筆跡が出ます。これにより、自然な書き心地となっています。

M-PENは自然な書き心地
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 ペン機能を生かすアプリとして、MediaPad M5 Proには「MyScript Calculator」が内蔵されています。計算式を手書きすると、テキストの文字に変換して計算し、答えを表示してくれます。

アプリ「MyScript Calculator」に手書きで計算式を書いた例
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アプリ「MyScript Calculator」で答えが出た例
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 MediaPad M5 Proは、動作も速く快適に使えます。Bluetoothキーボードを接続して利用しても遅延がありません。画面分割して複数のアプリを利用すれば、PCのように作業効率も上がります。

Bluetoothキーボードの接続例
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 HUAWEI MediaPad M5 Proは、サウンドとペンという2つの機能により、毎日使うタブレットとして快適性が大きくアップしています。タブレットの選択肢として、今後、これらの機能を持つ機種は増えていくのではないかと思います。