iPhoneは満充電までの時間は同じだったが...

 まず、iPhone Xをワイヤレス充電してみました。アプリ「バッテリーHD+」でログ測定を行いました。50%から100%になるまでの時間は、150分でした。

 比較のために、Lightningケーブルを使った充電も試しました。アップル純正Lightningケーブルと、「ELECOM MPA-ACUCN002」(先ほど紹介したエレコムのUSB充電器)を使いました。

iPhone Xをワイヤレス充電したときのグラフ
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iPhone Xをケーブル充電したときのグラフ
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 ケーブル充電でも、50%から100%になるまで、150分かかっていますので、ワイヤレス充電と同じ時間です。満充電だけ考えると、ワイヤレス充電もケーブル充電と同じ時間という優秀な結果でした。

 ただし、充電のグラフの傾きにご注目ください。ケーブル充電だと90%まで短時間で充電ができています。短い時間で充電するのであれば、ケーブル充電の方が効率的ですが、50%から100%の満充電では、時間はどちらも変わらない、という傾向でした。

 なお、iPhone XはQuick Chargeに対応していますので、MacBook付属のACアダプターとUSB TypeC-Lightningケーブルを利用することで、ケーブル充電を高速化できます。

Galaxy Note 8はケーブルの方が明らかに早い

 左の画面は、Galaxy Note 8をワイヤレス充電したときのグラフです。アプリ「Battery Mix」でログ測定をしました。50%から100%になる時間は120分でした。

 そして右の画面は、Galaxy Note 8をケーブル充電したときのグラフです。50%から100%になる時間は60分でした。

Galaxy Note 8をワイヤレス充電したときのグラフ
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Galaxy Note 8をケーブル充電したときのグラフ
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 Galaxy Note 8は、急速充電規格であるQuick Chargeに対応していますので、ケーブル充電だと高速充電が可能です。今回利用したUSB充電器はQuick Charge非対応のものでしたが、それでも高速に充電ができました。結果としては、Galaxy Note 8の場合、ケーブル充電の方が圧倒的に速いという結果でした。一方、ワイヤレス充電時間をiPhone Xと比較すると、Galaxy Note 8の方が速い傾向があるという結果になりました。

 結果を見ると、ワイヤレス充電はUSBケーブルを使った充電より時間がかかる傾向があるのですが、一方で想像していたよりは速いなという印象を持ちました。というのは、数年前に初めてスマートフォンのワイヤレス充電を利用したときとは、雲泥の差があったからです。

 置くだけで充電できるワイヤレス充電のメリットは大きく、充電忘れを防げます。個人的には、ワイヤレス充電対応のスマートフォンが今後さらに増えていくことを期待しています。

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