スマートフォンのカレンダーアプリでスケジュールを管理している人は多いはず。週表示や月表示など知りたい情報に合わせてフォーマットを変えて確認できる点や、クラウドを経由して複数の端末で情報を同期できる点など、紙のスケジュール帳よりも便利だと感じることは多い。

 中でもイベントを事前に通知してくれる機能はデジタルならではだ。今回はiPhoneの標準「カレンダー」アプリが備える通知機能の中から、会議や待ち合わせなどに遅れないように移動時間を考慮した時刻を通知する方法を3つ紹介する。

(写真:伊藤朝輝、以下同じ)
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移動時間を自分で登録する

 カレンダーアプリのイベント編集画面をよく見ると「移動時間」という項目がある(開始・終了時刻の設定がない「終日」イベントの場合には表示されない)。この項目をタップして「移動時間」をオンにする。すると下のほうに表示される「5分」〜「2時間」を選択して移動時間を設定できるようになる。

 スケジュールの表示画面に戻ると、登録したイベントの前に移動時間が表示されるので、分かりやすい。移動時間を意識できるので、余裕を持って行動できるだろう。

「カレンダー」のイベント編集画面には「移動時間」という項目があり、明示的に移動時間を設定しておくことができる(赤枠は筆者が付けた)
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設定した移動時間はイベントの前に表示されるため、移動時間を意識して行動できるというメリットもある
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 このイベントに「通知」を設定してみよう。再度、イベントの編集画面で「通知」を開く。移動時間を設定したイベントの「通知」は設定していない場合と表示が異なり、「移動開始時」「移動時間の5分前」といった移動を前提とした通知内容になる。

 同じ建物内での打ち合わせでもこの機能を使って、打ち合わせ場所までの移動や持ち物をまとめるための時間を考慮した時刻で通知してくれるので、直前に慌てることも少なくなるはずだ。

移動時間を設定したイベントの「通知」は、移動開始を基準したものに変わり、移動を開始すべき時刻も通知してもらえるようになる
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