不要なメールの「捨てアド」に使えるメールエイリアス

 Webメール版のiCloudメールで使える便利な機能をさらに3つ紹介しよう。

 「環境設定」画面の「一般」タブでは中ほどに「メールの転送」の設定項目がある。もしiCloudメール宛てに来たメールを、ほかのメールアドレスで読みたければ、転送先のメールアドレスを指定しておけばよい。

「一般」タブではWebメールの表示方法に加えて、ほかのメールアドレスへの転送を設定できる
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 「休暇」タブでは期間を指定して、受信したメールにメッセージを自動返信できる。iCloudメールを業務利用する場合に便利な機能だ。

「休暇」タブでは期間を指定して、受信したメールの自動返信を設定できる
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 「メールエイリアス」は、実際に取得したメールアドレス以外に異なるメールアドレスを3つまで設定して使い分ける機能だ。実際のメールアドレスを隠しておきたいときにも利用できるので、メールアドレスの登録が必要なオンラインサービスにメールエイリアスを使用すると都合がよい。例えば、不要な広告メールや迷惑メールが届くようになった場合に、メールエイリアスを無効にするだけで済む。無料のメールサービスで取得したメールをいわゆる「捨てアド」として使用するよりも、はるかに手間がかからない。

 また個別のメールアドレスを設定する場合とは違い、メールエイリアスは実際のメールアドレスと同じメールボックスを使用するため、一元管理できるというメリットもある。

 メールエイリアスを利用するには「環境設定」画面の「アカウント」タブを利用する。作成したメールエイリアスでメールを受信したくなくなったら場合は「無効」または「削除」に設定しておけばよい。削除したメールエイリアスは、他のユーザーが使用すると再設定できなくなるので、あとで使う可能性のがある場合は削除せずに無効にしておくほうがよい。

「アカウント」タブでは、本来のメールアドレスのほかにメールアドレスを3つまで作成して「エイリアス」として利用できる
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 Webメール版のiCloudメールの設定項目は、Gmailよりもかなりシンプル。できることも若干少ないが、モバイル端末用のメールとしては十分な機能は備えている。シンプルな設定画面は、むしろわかりやすいとも言える。一度、使ってみてはいかがだろうか。