最近パナソニックの2in1 PC「レッツノートQV」を購入した。2in1 PCはクラムシェル型ノートとしてもタブレットとしても使えるPCで、大きくは本体からキーボードを取り外せるタイプと、画面部分を回転させてタブレットの形状にできるタイプがある。レッツノートQVは画面を回転できるタイプだ。

 2in1 PCを購入するのは、およそ2年ぶりだ。僕はかねて、2in1 PCがノートPCより向いている用途は何だろうという点を疑問に感じていた。ただ今回、久しぶりに2in1 PCを使ってみて、自分なりの2in1 PCのあり方や使い方が見えてきたので、今回はそれを論じたい。

今回購入したレッツノートQV
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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構造上割高になってしまう

 最初に注目したのは価格だ。レッツノートは非常に高い。最高のスペックにすると50万円を超えてしまう。競合機と比べても信じられないほど工数が多い、堅牢(けんろう)性を確保しているなど、高価になる理由は確かにある。だが、それらを理解しても高いと言わざるを得ない。

 僕はレッツノートが高価だと以前から知っており、長時間使うPCはスペックを妥協すべきではないと理解している。だが今回は、どうしてもレッツノートQVを購入したく、それでいながら予算不足だったためスペックの一部を妥協するしかなかった。LTEモジュールの内蔵をどうしても譲れなかったので、CPUをCore i7ではなくCore i5にしたのだ。直販モデルを購入し、購入価格は31万1080円(税込)だった。

 ただ正直に言うと「これはなくして、その分安くしてくれないかな」と感じる機能がある。実はそれが、画面が回転可能という2in1ならではの部分なのだ。2in1は画面を回転できるという機構上、クラムシェル型のノートPCより高くなるケースが多い。

黒モデルを選択した。見た目はすてきだが、指紋が盛大に目立つ
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