僕は米アップル(Apple)の「Apple Watch」を初代から愛用していて、現在は最新のSeries 5を毎日装着している。Series 5の価格は直販の場合で4万2800円(税別)からと結構高いのだが、それでもヒットしていることは間違いない。いまや時計の売り上げとしては、ロレックスを抜いてナンバーワンだというからアップル恐るべし。

愛用中のApple Watch
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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 そんな訳で僕はこの数年間、「時計はApple Watchがあればいい」と考えてきたのだが、最近リストバンド型活動量計(以下、活動量計)を使ってみて少し考え方が変わった。今回はその辺りを詳しく紹介していこう。活動量計は身体データの測定を主目的とする小型のウエアラブルデバイスで、アクティビティトラッカーなどと呼ぶこともある。

 今回テストしたのは、中国シャオミ(小米科技)の「Mi Band 3」だ。僕はこのデバイスを活動量計だと思っているが、メーカーはスマートウオッチと捉えているようだ。実勢価格は正規輸入品で税込み約5400円。Apple Watch Series 5の最安モデルと比較しても1割強という安さが魅力だ。

 Mi Band 3の画面はモノクロ表示だが、カラーの有機ELを採用した後継モデルのMi Smart Band 4も登場している。まだ日本では正式に発売されていないが、価格はほぼ同じらしいので登場が楽しみだ。

活動量計が向く用途もある

 僕が活動量計を使おうと思った理由は、睡眠の状況を計測したかったからだ。もちろんApple Watchでも計測できるが、電池の問題がある。Apple Watchの駆動時間はカタログ値で18時間とされている。つまり、昼間に加えて寝ている間も使うのはかなり苦しく、いつ充電するのかという問題がつきまとう。

 その点Mi Band 3は、約2.5時間の充電時間で最長20日間連続利用できるという。話半分だとしても、10日間は使い続けられると考えていいだろう。これなら睡眠時間の計測にもってこいではないか。しかもこの価格ならば、それほど多くのことに使えなくても「まぁいいか」と割り切れるはずである。

 僕はかなり前に、画面が付いていない活動量計を使っていて、すぐに投げ出してしまった経験がある。その製品は測定した全てのデータをスマホで見なくてはならず、使いにくいと感じてしまったのだ。その点Mi Band 3は、モノクロながらディスプレーを搭載しており、すぐさま時間や歩数などが分かるのがいい。さらにMi Smart Band 4であればディスプレーがカラーになる。

Mi Band 3はモノクロ液晶を採用。実物は写真より見やすい
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