ゲーミングスマホがちらほらと登場するようになった。発熱が抑えられていたりゲーマー向きの外観だったりするなど個性的なスマホだ。

 今回レビューするのは、中国シャオミ(小米)が出資するIT機器メーカー、中国Black Shark製のゲーミングスマホ「Black Shark 2」である。最上位クラスのプロセッサー、潤沢なメモリーおよびストレージ容量で直販価格10万7870円(税込み)というモデルである。

 なぜこのスマホを選んだかというと、2019年8月に廉価版の「6GB+128GB JAPANモデル」が発表されたからである。直販価格は何と5万3784円(税込み)だ。廉価版とはいえ、スペックはストレージ容量とメモリー容量、一部の付属品を除くと通常版と同じ。かなりの高スペックだと言える。

 僕は廉価版が出るという話を聞いて、「普段使いのスマホとして使うのには向いているのだろうか?」という疑問を持った。そこで今回は、普段使いのスマホとして適しているかどうかという視点でチェックしていく。

「Black Shark 2」日本モデル
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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本体はそれほど派手ではない

 僕はゲーミングスマホを数台チェックしたことがある。いすれも外観がド派手で「これはユーザーを選ぶな」と思った。仕事中に使っていたら、ちょっと恥ずかしくなると感じたのだ。ところがBlack Shark 2はそこまで派手ではない。ちょっとハードなケースを付けたスマホ程度の外観だ。ほどほどの派手さと言うべきかもしれない。これなら、仕事に使っても目立ちすぎることはないだろう。

 ディスプレーサイズは6.39インチとかなり大きく、さらにノッチレスではないので上下に縁がある。本体サイズは高さ約163.61×幅約75.01×奥行き約8.77(凸部は約9.57)ミリとかなり大きく、高さはiPhone XS Maxを上回る。個人的には大画面スマホは好みだが、画面サイズが大きくなるほど本体は小さくしてほしいとも思ってしまう。

 重量は205グラムとヘビー級で、長時間ゲームをプレーすると疲れそうだ。シャツのポケットに入れるのにも向かない。ただ液冷システムを搭載しているわけで、重くなってしまうのは無理もない。本体カラーは、黒系のシャドーブラック、青系のグローリーブルー、銀系のフローズンシルバーの3色が用意されている。

本体はさほど派手さがなく普段使いにも適する
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専用ケース、イヤホン、充電器、ケーブルなどが付属
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