僕は取材などで地方や海外に出張する機会がたびたびあり、移動時間の使い方に結構こだわっている。移動中にも仕事をしなければならないケースがあって、そんなときはできるだけ快適に作業できるように心掛けている。

 移動時間を休憩に使うこともたびたびだ。そんなときは、映画鑑賞や読書などで楽しく過ごしたい。そこで特に作業が立て込んでいなければ、行きは仕事をして、帰りは好きなことに費やすようにしている。帰りは疲れているので、仕事の効率が上がらないからだ。

 今回は、そんな長時間の移動を快適に過ごすために、僕が工夫していることや持っていくアイテムを紹介していく。

出張に合うリュックサックを探してみよう

 最初は出張に持っていくノートPCだ。本体サイズが大きいほど画面は見やすくなるが、新幹線などの座席テーブルに置きにくくなる。逆に小さいほど、置ける場所は増えるが画面が見づらくなる。僕は出張に14インチ画面を持つ中国レノボの「ThinkPad X1 Carbon」を持っていくことが多い。新幹線のテーブルの場合は、このサイズが限界だと思う。

 できる作業を割り切って、米アップル(Apple)の「iPad mini」など小さな画面のタブレットを持っていくのも1つの考え方だ。iPad miniはコンパクトで荷物にならないし、Netflixで動画を楽しむなら画面が大きい分スマホより向いている。

 ノートPCをはじめ、さまざまなグッズを詰めるかばん選びは、出張において重要だ。最近は、ビジネスシーンでもリュックサックを使う人が増えていて、僕も気が付いたら10個ほど買っていた。出張に使うなら断然リュックサックがお薦めだ。普通のビジネスバッグに比べると、荷重が両肩や腰に分散されるので、肩や手が痛くなりにくいからである。特に、荷物が重くなる出張には向いている。

 僕は、持ち物が多いときには米NOMATICの「BACKPACK」を利用している。以前、Amazon.co.jpで税込み2万9800円で購入したが、現在はこの価格で販売していない。ECサイトによっては3万円程度で販売しているようだ。このリュックサックはマチが伸びるので収納量が多く、モバイル向きの機能が充実している。

 さらに、モバイルバッテリーを専用のポケットに収めて、ケーブルだけを他のポケットに伸ばしてスマートに充電できるようになっている。肩に掛けるベルトも収納できるので、電車が混雑しているときにも邪魔になりにくい。ただし、リュックサック自体は1.6キロと重いのがネックだ。

NOMATICのリュックサックはモバイル向けに設計されている
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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マチが伸びるので収納量が増える
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バッテリーから伸ばしたケーブルを引き出してシンプルに充電可能
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