韓国LGエレクトロニクスのノートPC「LG gram」に、驚きの新モデル「17Z990 シリーズ(以下、17インチモデル)」が登場した。なんと、ディスプレーが17インチで1.34キロという大画面・超軽量のモバイルノートPCなのだ。同時に発表された15.6インチモデルは1099グラム、14インチモデルが995グラム、13.3インチモデルは965グラムとなっている。ほぼ同じデザインとコンセプトで、4機種もの軽量モデルをそろえているのは驚きだ。

 言うまでもなく、選択肢は多い方が良いに決まっている。だが17インチのモバイルノートなど、これまで30年ほどPCをチェックしてきた僕にしても初めてだ。果たして、このモデルには使ってうれしい点はあるのか、あるいは単なる変わり種なのか。今回もちょっと辛口でチェックしていこう。

今回レビューするのは、LG gramの17インチモデル「17Z990 シリーズ」だ
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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確かに大きいが、本体の薄さは驚きだ

 早速、本体サイズを他メーカーのモデルと比較してみよう。まずはサイズだ。

 LG gramの17インチモデルは380.6×265.7×17.4ミリ(幅×奥行き×厚さ。以下同じ)。NECパーソナルコンピュータの「LAVIE Note NEXT NX850」は15.6インチで361×243×24.6ミリだ。中国レノボの「ThinkPad X1 Carbon」は14インチで323.5×217.1×15.95ミリである。

 LAVIE Note NEXTは狭額縁の15.6インチノートなので、幅や奥行きに差があるのは当然ではある。14インチのThinkPad X1 Carbonならなおさらだ。一方で、LG gramの薄さにはかなり驚いた。この本体サイズにして17ミリ台という薄さは、素晴らしいとしか言いようがない。

 そして僕が最大限の評価をしたいのが、ディスプレーのアスペクト比が16対10であること。解像度は2560×1600ドットだ。縦に広いディスプレーなので、とても作業がしやすい。

左はThinkPad X1 Carbon。14インチだがかなり小さく見える
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LG gramは狭額縁だが、驚くほど狭いわけではない
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