毎年多数のパソコンをレビューしているが、最近のモバイルノートはメーカーによる傾向の違いが見て取れる。海外のメーカーは、MacBookの12インチモデルが登場して以降、アルミ合金製ボディーの薄型モデルをガンガン開発している。どれもスタイリッシュで剛性感が高い一方で、ちょっと重いのが欠点だ。

 例えば台湾ASUSTeK Computer(ASUS)のZenBook 13(UX331UN)は、13.3型液晶で1.14キロだ。米HPのプレミアムモデルSpectre 13も1.11キロだ。ひと昔前と比べれば十分に軽量だが、13.3型で700グラム台から選べる国産モデルと比べるとちょっと重く見えてしまう。

 ところが、今回登場したASUSのZenBook 13(UX331UAL)、軽量化を図った点も含めすごいモバイルPCに仕上がっている。ただし使ってみて欠点と感じる部分も3つあった。ここでは、レビューで分かったUX331UALの利点と欠点を紹介しよう。

明らかに軽くなった、でも指紋が目立つのが残念

 まずは本体のサイズと外観だ。13.3型液晶を搭載しながら、985グラムと1キロを切ってきた。1.1キロ程度のモデルと比べると、これが結構違う。実物を手にしても「おっ、軽いな」と思わせる。

 また、本体の素材がマグネシウムアルミニウム合金になっているので、アルミ合金モデルと持った感じも違っている。切削で仕上げたアルミ特有の固さは感じられないが、国内メーカーのマグネシウムモデルのような突き詰めたケースの薄さが伝わってくるのだ。天板などはややたわむものの、MIL規格に準拠したテストを実施していると説明しているので安心して使えるだろう。

 ボディーは、黒に近い濃紺でツヤを抑えた仕上げになっている。個人的にはとても素敵だと思うが、やたらに指紋が目立ち、しかも拭いても取りづらい。これが1つめの欠点だ。

新登場のZenBook 13(UX331UAL)は、とても軽量だ
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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キッチンスケールで重さを測ったところ968グラムだった
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