今回は、マウスコンピューターのモバイルノート「m-Book J シリーズ」を紹介する。13.3型液晶を採用しているので、モバイルノートとしては一般的なサイズである。

 ここでは、嬉しい点と残念な点をレビューしていく。この製品は直販が基本で、なかなか店頭で見かける機会がない製品なので、参考にしていただければ幸いだ。僕自身もはじめて見るモデルだったので、楽しみにしてレビューに臨んだ。

薄型だがちょっとチープだ

 m-Book Jシリーズの直販価格は税別8万9800円から。レビューするのは「J350SN-M2SH2-LTE」。スペックは後述するが税別10万9800円となっている。それほど安くないと思うかもしれないが、スペックを見ていくとコストパフォーマンスの高さが魅力であることが分かる。

マウスコンピューターのモバイルノート「m-Book J シリーズ」
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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 ボディーは13.3型のモバイルノートとしてはちょっと大きい。狭額縁ではないからそう感じるのだ。狭額縁のモデルが流行し始めてからまだ1年程度だが、あっという間に額縁が太いモデルが古めかしく見えてしまうのには、改めて驚かされる。

 サイズは、幅324×奥行き234×高さ22.5ミリ(突起含まず)で、ほどほどに薄い。見た目にはスリムだが、ボディーは樹脂製なので若干チープに感じる。天板やパームレスト部分は細かいラインの加工が施されていて、さらりとした手触りが良く、指紋も目立たない。最近は、アルミやマグネシウムボディーのモバイルノートが主流なだけに、樹脂製というだけでちょっとチープに見えてしまう。とはいえ、価格を考えれば妥協できる範疇だろう。カラーは清潔感のある白で、仕事にも向いている。

 最大の欠点は約1.5キロと重いことだ。13.3型のモバイルノートは最近、1キロを切るモデルも珍しくない。ただ、日常的に持ち歩くなら軽い方が嬉しいに決まっているが、ちょっと違う使い方のモバイルもあるはずだ。

 例えば、自宅や会社内で好きな場所で使うようなケース。特にフリーアドレスの会社では、社内での移動が多い。そんなケースでは十分な軽さだ。また通勤時のみの持ち歩きで、しかも時間がそう長くない人にとっても妥協できる重量だろう。10年くらい前までは、1.5キロのモバイルノートは普通に持ち歩かれていたのだから。

本体は清潔感のある白だ
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パームレストは微細なラインが入っていてさらりとした手触り
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天板もヘアラインのような加工が施されており、汚れが目立たない
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約1.5キロの重量が最も気になるポイントだろう
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