韓国LGエレクトロニクスのモバイルノートが日本市場でも存在感を増している。同社はPCに関しては2016年に日本市場へ参入し、最初は15.6型モデルだけを発売した。その後、モデルチェンジに伴って13.3型と14型も投入。最新モデルも15.6型、14型、13.3型の3ラインアップを用意している。いずれも軽量なのが特徴だ。

 今回は、2018年に発売した最新モデルの中から13.3型の「13Z980-GR56J」をレビューする。本体重量は965グラムで、2017年に発売した13.3型モデルの約840グラムより重くなっている。一方でバッテリー駆動時間は、2017年発売モデルの約10時間から約27時間へと大幅に伸びている。

 実際に製品を手にしてみると確かに軽量で、持ち歩きにもそれほど負担を感じることはないだろう。だが、日本市場ではこの程度の重量ではアドバンテージとは言えない。13.3型でも700グラム台の製品があるのだ。LG gramの13.3型モデルは軽いのだが、少なくとも日本市場ではダントツではない。

 一方で、700グラム台のモデルはバッテリー容量を抑えているという側面もある。この点でgramは超長時間駆動を実現しており、堅牢性も高い。それで900グラム台なのである。電車通勤が普通で、できるだけ軽いパソコンを求めているユーザーが多いという意味では、日本市場に向く製品だと言える。

最近主流になってきた狭額縁を採用

 デザインは非常に地味で、シンプルそのもの。メインターゲットはビジネス向けのモデルと考えてもよさそうだ。

 本体はなかなかコンパクトで、今主流になっている狭額縁を採用している。最新のモバイルノートでは当たり前になってきているデザインだ。狭額縁によって本体がコンパクトになり、カバンの中への収まり具合も良好だ。

LG gramの13.3型モデルは、シンプルなデザインだ
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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天板もまっさらで、gramというバッジだけがミラー仕上げになっている
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液晶は、横と上が狭額縁だ。上はややフチを厚めにしてWebカメラを内蔵している
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光沢タイプなので写り込みが気になる
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