ストレージが足りない。今に始まったことではないのだが、最近は仕事の記録を全天球カメラや4Kビデオで撮影する機会が増えた。しかも、近々取材を重ねるビジネス書の執筆予定があり、20本程度の4Kビデオがたまることが想定される。

 4K動画はとにかく容量が大きく、1分で300Mバイト程度は当たり前だ。僕が利用しようとしているGoProというカメラでは、4K動画は1時間で約32Gバイトになる。モードによっても違ってくるので目安ではあるが、20本なら700Gバイト近いストレージが必要になる。1時間では収まらない取材もあるので、実際は1Tバイト超を覚悟するべきだろう。

 容量がこれから増えるとなると、今まで使っていたストレージでは足りない。クラウドストレージにアップロードすることも考えたが、看過できないほどの年間費用がかかる。しかも、この動画は永久に必要なわけではない。本を書き終えたら役目を終えるのだ。

 そこで、専用のストレージを手に入れることにした。役目を終えたら、そのまま保管するという寸法だ。利用していて必要性を感じたら、普段使っているストレージに組み込んでもいいだろう。

 最初は、外付けハードディスクを考えたのだが、どうも使い勝手がよくない。最近はUSB Type-Cしかないパソコンもあるし、スマートフォンやタブレットでも動画を表示したい。例えば、タブレットや別のパソコンで動画を再生しながら、メインマシンで原稿を書くのが好ましい。1台で済ませてもいいのだが、システムになるべく負担を掛けないほうが、パソコンがフリーズする機会を減らせる。そもそも、遊んでいるタブレットやセカンドPCを使わない手はないだろう。

今回購入したNASは2Tバイトの製品だ
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]

この先は会員の登録が必要です。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら