Q.IT部門のマネジャーを務めています。先日、システムの本番稼働直前に休暇を控えるよう部下に伝えていたところ、あるメンバーが急病を訴えて休みを取りました。ところがその部下が、ゴルフ場での写真をFacebookに投稿。周りの社員からの不満が噴出しました。部下のこうしたズル休みをどのように処分すべきでしょうか。困っています。

 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にまつわるトラブルは、以前に比べればだいぶ減りましたが、まだまだあります。質問者のケースでは、社内での信頼を失った本人が、一番失敗したと感じて反省していることでしょう。

 こうしたトラブルの場合、申請が有給休暇か特別休暇で扱いが異なります。有給休暇なら嘘があっても人事記録に残さず口頭注意でよいでしょう。しかし忌引休暇など特別休暇なら相当の処分が必要です。

 休日や有給休暇中は当然、FacebookやTwitterに投稿するのは自由です。もちろん質問のケースのように、嘘をついての休暇中の投稿には同意できませんが、それでも大きな問題とせずに部門内で注意する程度でよいでしょう。有給休暇の取得は自由なので、そこに言及するのではなく、プロジェクトチームの風紀を乱した点について軽めの注意にとどめてください。既に本人も十分に反省していると思います。

 しかし、同じ休暇でも特別休暇中なら問題です。もし身内の不幸など忌引休暇だったとしたら、嘘で休んだことが明白となり問題になります。特別休暇の代表例は、忌引や結婚、生理休暇、研修休暇など、会社が使用目的を限定して任意で与えているものです。

 有給休暇が無くなって嘘の理由で特別休暇を取得し問題になった社員もいます。例えば旅行に行きたいために、忌引休暇や生理休暇を取得する行為は許されません。

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