LINEは、2018年6月に京都市内中心部に開発拠点「LINE KYOTO」を開設した。AIアシスタント「Clova」の開発などを担当している。福岡市のLINE Fukuokaは、LINE100%出資のグループ会社。2013年設立で、開発部門だけでなく採用も含めた人事部門、企画部門もそろった“一拠点”である。

(写真撮影:行友 重治)
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 LINE Fukuokaは、2016年5月から博多駅(JR九州・JR西日本・福岡市営地下鉄)から雨にぬれずに通えるオフィスビルの複数フロアに入居している。7371平方メートルとかなりの広さで、948人の社員が働いており、男女比は半々、外国籍社員(約20カ国)の割合は1割強だ。事業の東京一極集中リスク回避と事業拡大による人材確保のため、2013年11月に福岡市に国内第二拠点として設立された。以降、東京のLINE株式会社と常に連携しながら事業展開している。

 主要事業は、設計から実装までを行う開発、サービスを安心・安全に展開させる運営、スタンプやバナーなどのデザインをするクリエイティブ、新しい価値創出のため新規プロジェクトを企画推進する事業企画の4 つ。LINEや関連サービスから、AI、Fintechなど幅広い業務領域を担っている。このほかに広報や人事、経理などの間接部門もあり、独自で採用活動も行っている。ここで働く社員は、約6割が福岡や近隣都市での採用だ。

 オフィスは執務スペースのほか、30室あまりの会議室がある。テレビ会議が可能な部屋も多いという。陽光が降り注ぐ広々としたカフェも備えており、軽食と飲料を購入できる。クッションややわらかいソファーに座って、のんびり仕事をする社員も多く見られた。

福岡市の大通りを見下ろす窓際のチェア。座り心地が柔らかく、ゆったりした時間が過ごせる。
(写真撮影:諸石 信、以下同じ)
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カフェではコーヒーや軽食を購入できる。
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木製のテーブルやいすで、リラックスした雰囲気で仕事ができる。
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木枠の中にクッションが置いてあるユニークなスペース。
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小上がりでは、クッションに寝そべりながらゆっくりできる。
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 全部で3つスクリーンが下りるようになっていて、エンジニア向け技術交流会などの自社イベント、社員個人主催の勉強会なども開いているという。

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