600円台からのPCボード「Raspberry Pi(ラズパイ)」は、PCを使ったピュアオーディオ専用機として人気です。さまざまなOSが音質の良さを競っています。その中で、必要最小限の環境を構築できる硬派なLinux OSとして人気の「Arch Linux」をベースにしたのが「Archphile」です。

 Archphileは、音楽ファイルの再生に特化したサーバーOSです。Webブラウザーを通じて楽曲を管理します。ラズパイ専用またはUSB接続の「DAC」(Digital to Analog Converter)をつなぐことで、CDよりも音質が高い、いわゆるハイレゾ音源を楽しめます。

ピュアオーディオ専用OSの「Archphile」のリモート管理画面
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ArchphileをmicroSDに書き込み

 Archphileはラズパイ向けのインストールイメージを用意しています。Archphileの公式サイトのダウンロードページにアクセスし、「Raspberry Pi 2/3/3 B+」ボタンをクリックしてラズパイ用のイメージファイルを入手してください。2018年5月23日時点の最新版は「archphile-0.99.72-alpha-rpi23.7z」です。

Archphileのダウンロードページ
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 イメージファイルは7z形式で圧縮されています。Windowsパソコンの場合は、ダウンロードしたファイルを「7-Zip」で展開します。展開後、「Win32 Disk Imager」などのフリーソフトを使って4Gバイト以上の容量のmicroSDカードに書き込みます。

ArchphileのイメージファイルをmicroSDに書き込み。
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