トヨタ自動車の「スープラ」が、17年ぶりに復活し5代目となった。ドイツBMWと共同開発することにより、復活を果たし、使用する部品は兄弟車のBMW「Z4」と共通になる。ただし、Z4がオープンカーであるのに対しスープラはクーペであり、開発はそれぞれが独自に行った。

 今回試乗したのは、発売される「スープラSZ」、「同SZ-R」、「同RZ」の3車種すべてである。SZとSZ-Rは直列4気筒エンジン、RZは直列6気筒エンジンを搭載する。

 車体寸法は「トヨタ86」とほぼ同じで、ホイールベースはスープラの方が100mm短く、2人乗りのスポーツカーとして造られた。

 開発責任者のチーフエンジニアが「カスタマイズのベース車両」とも表現したSZを運転し、スープラがしっかり造り込まれたスポーツカーであることを実感できた。運転者の操作の通り素直に動き、走る。そこに、あえてトヨタらしさやBMWらしさを感じさせるものはなかった。

素性の良さを実感させた最も廉価なSZ
(写真:筆者)
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86とほぼ同じ車体寸法でありながらホイールベースは100mm短いことをアンバランスに見せない工夫を織り込んだ外観の造形
(写真:筆者)
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