自動車メーカー各社が、高齢者や障がい者向け福祉車両の開発・販売に注力している。2019年9月下旬に開催された「第46回 国際福祉機器展」(会場:東京ビッグサイト)では、新型の福祉車両が多数展示され、多くの来場者が集まった。

 ダイハツ工業は、2019年7月発表の新型「タント」の福祉車両を展示した(図1)。助手席側が“センターピラーレス”であるため、介助する側、される側ともに、室内への出入りを身体が不自由な方を伴って確認していた。

図1 ダイハツ「タント」の福祉車両
助手席センターピラーレスのボディー構造を採る新型タントは、福祉車両として乗り降りの際の機能に優れることはいうまでもない。乗降用スロープを備える「スローパー」仕様は、介護施設などの法人向けにライン生産される。(撮影:筆者)
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 新型タントの福祉車両は、月間販売目標台数300~400台の見込み。法人向けのスロープ「タントスローパー」付き車両は通常ラインで生産し、一部車種を除いて持ち込み車検などディーラーでの対応は不要とのことだ。

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