2018年11月の宇宙ビジネス通信をお届けします。11月も国内外で新しい取り組みが見られました。日本版GPSの準天頂衛星システムのサービスイン(内閣府のWebサイト)や、国際宇宙ステーションISSにおいて、米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)のスーパーコンピューターの整備が完了したニュースなどがありましたが、ここでは以下の5つのニュースをピックアップしました。

【1位】日本で「宇宙港」の開港目指すSpace Port Japan

 2018年11月、日本で「宇宙港」の開港を目指す一般社団法人、Space Port Japanの活動が開始されたとの発表がありました(Space Port Japanのホームページ)。

 Space Port Japanの設立は2018年7月とありますので、今回の活動開始の報道よりも前に法人登記がなされていたことになります。

 では、Space Port Japanの目的は何でしょうか。近年活性化している宇宙ビジネスの中でも、夢と希望があって着実に実現に向けて進んでいるものに、宇宙旅行ビジネスがあります。その宇宙旅行ビジネスの拠点として、世界の宇宙先進国の一員である日本にアジア初の宇宙港を開港し、産業活性化に向けて国内外の企業や政府等と連携していくそうです。また「ビジネス機会の創出」「国内外の関連企業および団体との情報交換および連携」「情報発信、勉強会やイベントの開催」などが主な活動内容となっています。

 Space Port Japanには、そうそうたるメンバーが就任しています。山崎直子宇宙飛行士が代表理事を務め、初期会員企業として、エアバス・ジャパン、ANAホールディングス、丸紅、三井不動産、スカパーJSATなどが参加しています。日本が、アジア圏の宇宙旅行の拠点となる時代がすぐそこに来ています。

Space Port Japanのホームページ
(出所:Space Port Japan)
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