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イントランスHRMソリューションズ 代表取締役 竹村孝宏氏

 パソコンを使って仕事をしているとき、ついつい、ムダなネットサーフィンをしてしまったり、SNSをチェックして余計な時間を使ってしまったりといったことはないでしょうか。

 仕事や勉強ができる人とできない人の違いの1つに「集中力」があります。誘惑に弱くて集中力が続かない、もっと生産性を上げたい、と感じている人に、私自身も愛用している「ポモドーロ・テクニック」を紹介しましょう。

 ポモドーロ・テクニックとは、イタリアの作家フランチェスコ・シリロ氏によって発明された時間管理術です。学校の授業のように、作業に集中する時間と休憩時間をあらかじめ決めておきます。作業25分、休憩5分の組み合わせを「1ポモドーロ」として、4ポモドーロ行った後は長めの休憩をとるというシンプルなルールです。

 ポモドーロとはイタリア語で「トマト」のこと。シリロ氏が使っていたキッチンタイマーがトマトの形をしていたことから、この名前がつけられました。

ポモドーロ・テクニックのルール

 ポモドーロ・テクニックの手順は、以下の通りです。

[1]達成すべき作業を1つ決める

[2]タイマーで25分を設定する

[3]タイマーが鳴るまで作業に集中する

[4]作業をストップして5分休憩する

[5]ステップ[1]から[4]までの工程を1ポモドーロとして、4ポモドーロ行う

[6]1ポモドーロ終了。

 ルールはとてもシンプル。だから続けやすいし、作業に意識を集中できるため、とても有効です。

 1ポモドーロ(作業25分、休憩5分)を4回行えば、トータルの所要時間は2時間になります。4ポモドーロ終えたら15分から30分の長めの休憩を取ります。あとは作業が完了するまで、ポモドーロを繰り返し実行します。4ポモドーロなら2時間、8ポモドーロ行えば4時間、8時間集中する場合は、16ポモドーロ行うことになります。