全ての責任は設計者にある

 設計する上での簡単なポイントを紹介しましょう。

  • [1] 設計する前に考えておく要件は、曖昧なまま残してはいけない。
  • [2]「何とかなるだろう」と考えた結末は、「どうにもならなかった」、「そんなことならきちんと考えておくんだった」、となる。
  • [3]身勝手な理論ではものは作れない。必然性を常に考える。
  • [4]設計通りに作られたものや設計通りに作れないものについての責任は、全て設計者にある。
  • [5]全ての寸法は設計者が決め、必要な指示は全て行う。
  • [6]製作者に迷いを生じさせてはならない。
  • [7]寸法公差のないものは作れない。
  • [8]作る者の身になって図面を描け。
  • [9]実際に作ることは、図面を描くことの10倍もの労力がかかる。
  • [10]趣味的な設計をするな。
  • [11]設計する必要がないものを設計するのは愚かなことである。
  • [12]自分しか分からない設計はするな。設計者のエゴである。

 時間がない中、仕事の本来の目的を考える時間は少ないと思います。しかし、今一度振り返り、設計の仕事の重要性や素晴らしさを再認識してみましょう。そして、より付加価値の高い製品を設計してください。