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ものづくり基礎から徹底コラム編

日経 xTECH

目次

  • 軽量化金属の主役、アルミニウムをサクッと理解

    第63回 易しく材料を学ぶコツ11

     非鉄金属材料の代表選手といえば、アルミニウム合金。今回はこの金属を取り上げましょう。

  • 元素を加えて特性アップ、合金鋼はここぞというときに使う

    第62回 易しく材料を学ぶコツ10

     前回まで汎用材である炭素鋼について紹介しました。今回は合金鋼です。合金鋼は炭素鋼の成分にクロム(Cr)やニッケル(Ni)、モリブデンといった成分が加わったものです。そのため高価な材料になります。

  • 構造部品によく使われるS-C材とSK材を素早く理解

    第61回 易しく材料を学ぶコツ9

     前回は、鉄鋼材料を大きく3つに分類した[1]炭素鋼、[2]合金鋼、[3]鋳鉄の中で、汎用性の高い[1]の炭素鋼を取り上げました。その上で、SPC材(冷間圧延鋼板)とSS材(一般構造用圧延鋼材)を紹介しました。

  • 使い勝手の抜群な炭素鋼、SPC材とSS材をサクッと理解

    第60回 易しく材料を学ぶコツ8

     鉄鋼材料は大きく[1]炭素鋼と[2]合金鋼、[3]鋳鉄の3つに分かれます。炭素鋼は最も一般的な汎用材で、安価でどの材料商社でも扱っており、即日配達や翌日配達といった短納期対応が可能です。さまざまな形状がそろっており、丸形状や角形状、板形状、L形状、C形状、H形状があります。また、それぞれ寸法のバリ…

  • 鉄鋼材料がよく使われる理由とは

    第59回 易しく材料を学ぶコツ7

     ここまで数回にわたって材料の特性を紹介してきました。「機械的性質」と「物理的性質」、「化学的性質」の切り口で理解しておけば、数多くの種類の材料特性を読み取ることができます。とはいえ、多くの種類の材料がまんべんなく平均的に使われているわけではありません。よく使われるものとそうでないものとに分かれてい…

  • 赤さびと黒さび、どっちが悪くてどっちが良いか?

    第58回 易しく材料を学ぶコツ6

     化学的性質の代表例に「さび」があります。街中でも看板や放置自転車がさびているのをよく目にします。さびによる社会的損失は数兆円と報じた記事もあります。しかし、金属がさびることは至って自然であり、本来の姿です。例えば、鉄の原材料である鉄鉱石は安定した酸化物として自然界に存在しています。この鉄鉱石から無…

  • 物理的性質の重さと線膨張係数を“肌感覚”で知る

    第57回 易しく材料を学ぶコツ5

     前回までは材料の「機械的性質」を見てきました。今回は「物理的性質」を紹介します。機械的性質は外部からの力に対する性質なので「動的な性質」になり、物理的性質は重さや熱、電気に対する性質なので「静的な性質」と言えます。

  • 硬さと粘り強さはこう押さえる

    第56回 易しく材料を学ぶコツ4

     材料に力を加えたときの変形の度合いや破損といった機械的性質には、「強さ」と「硬さ」、そして「粘り強さ」があります。ここまで数回にわたり「強さ」について紹介してきました。今回は「硬さ」と「粘り強さ」について見ていきましょう。

  • 剛性は形状でコントロールする

    第55回 易しく材料を学ぶコツ3

     前回のコラムで、剛性は変形のしにくさを表し、縦弾性係数という指標を使うことを紹介しました。この数値が大きいほどたわみにくいことを意味します。例えば、鉄鋼の係数は206×103N/mm2、アルミニウム合金の係数は71×103N/mm2なので、同じ力が加わればアルミニウム合金は…

  • 剛性と強度の違い

    第54回 易しく材料を学ぶコツ2

     前回のコラムでは、材料の頑丈さを[1]力が加わっても変形が少ないこと、[2]力を除けば変形は元に戻ることの2つで分けて見ることを紹介しました。頑丈さの理想は力が加わっても変形は「完全にゼロ」、どれほど大きな力を加えても破損しないことです。しかし、この理想を満たす材料は存在しません。従って、これら2…

  • 降伏点と引張り強さの意味

    第53回 易しく材料を学ぶコツ1

     前回のコラムでは材料に力を加えると「弾性」→「塑性(そせい)」→「破断」の順に3つの現象が起こることを紹介しました。力を加えると変形(伸びやたわみなど)が生じます。弾性は力を除くと元に戻る性質で、塑性は力を除いても元には戻らずひずみが残る性質です。さらに力を加えると引きちぎれて破断します。どのよう…

  • 文系出身でも分かりやすい、材料を知るコツ

    第52回 若手社員の必須知識

     4月に入社した新入社員はこれから多くのことを学び、経験していく時期に入ります。新入社員を含む若手社員が部門を問わず知っておきたい知識として、まず「材料」が挙げられます。特に文系出身者は材料と聞くと難しいというイメージがあるのではないでしょうか。実は、工学系出身者でも材料は難解な分野です。そこで、こ…

  • アナログとデジタルの二刀流

    第51回 人の感覚の素晴らしさ

     図面の寸法公差や幾何公差で、μmレベルは普通に使われています。1μmは1/1000mmですから、感覚的には日常からかけ離れた微小な世界に感じます。でも、このレベルを想像することは可能です。

  • 設計の腕の見せ所とは?

    第50回 図面の基準は社内で統一

     公開セミナーを行うといろいろな質問を受けます。受講者は業種も経験年数もさまざまなので、思ってもみなかった切り口からの質問があります。私にとっても大きな気づきがあり、大変勉強になります。図面の描き方(製図)セミナーで、昨年末から同じ質問をいくつか受けたので、今回はこれを紹介したいと思います。

  • 設備にセンサーを付ける前にすべきことがあるのでは?

    第49回 稼働状況の把握

    リンギングの原理も接着の原理もいまだに解明されていないことを前回のコラムで紹介しました。先日ラジオを聴いていたら、オリンピック種目で注目を浴びたカーリングでも、ストーン(石)の回転原理は物理学者にもお手上げとのこと。カーリングのストーンは、通常の物体とは曲がる方向が逆だそうです。例えば、ボーリングは…

  • ブロックゲージの不思議な現象

    第48回 ブロックゲージのリンギング

     技術者として入社してまず驚いたことが2つあります。1つはパーツフィーダー(部品供給機)です。

  • ダ・ヴィンチも描いた工作機械

    第47回 マザーマシンと呼ばれる工作機械

     旋盤やフライス盤、マシニングセンターといった工作機械は「マザーマシン」と呼ばれています。世の中の「もの」を造り出す機械部品は全て工作機械で造られていることから、「母なる機械」の意味を持ちます。多くの工作機械の中で最も歴史が古いのは旋盤と言われており、1500年頃の伊レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッ…

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