みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。
 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

 お盆休みで1週空いてしまいましたので(先回はお盆前に入稿していたのです)、ヨタネタがたっぷりと溜まっております。駆け足のトピックスでお送りいたしましょう。

 「闘牛王国」として、市をあげてプロモーションしている、うるま市で、沖縄の伝統文化である闘牛を観戦してきました。こちらには沖縄県で唯一の屋内型闘牛場、「うるま市石川多目的ドーム」があるのです。

巨大な牛と牛がぶつかりあう沖縄式の闘牛。すごい迫力です。

 「闘牛」と聞くと、剣を持った闘牛士と牛が戦う(圧倒的に人間が有利な)スペイン式の闘牛を思い起こしますが、沖縄式の闘牛は、牛と牛が角を突き合わせてイコールコンディションで戦うフェアな競技です。

牛舎へ見学に行くと、出場前の牛の角にヤスリを掛けて鋭利に尖らせているではありませんか。「真剣勝負だからね」と。

 尖らせているのだから、当然刺さればご覧のように流血します。僅か3分程度で勝負がつく試合もあれば、30分を超える長丁場もある。

白い牛なので血が目立ちますが、「流血なんて当たり前だよ」と隣席の通の方。勝っても賞金が貰えるわけではなく、得られるのは「名誉」だけなのだそうです。

 片方の牛が戦う意志を喪失した段階で「勝負あった」となります。倒れるまで徹底的に追い込むようなことはしません。興奮で目が血走った勝牛も、闘牛士が止めに入ると素直に従って深追いすることはありません。

これは「腹取り」という状態です。こうなると腹を見せた方は敗走するしかありません。

 今回観戦したのは中軽量級のチャンピオンシップだったのですが、それでもすごい迫力でした。これが重量級だとどうなるのでしょう。チャンスがあれば重量級の試合も観戦したいものです。

 直近の週末は志賀高原で山本淳一コーチ主催のトライアスロン合宿に参加してきました。

東京女子体育大学トライアスロン部のみなさまと。みんなメチャ速いです。娘と同年代の女子にポンポン抜かれてオジサン辛いです……。

 標高1500メートルで散々藻掻いたので、多少の高度順化も期待できましょう。来週末からトライアスロンの後半戦が始まります。前半は台風で実に3試合も流れてしまったので、頑張っていきたいです。

久しぶりにバイクに乗ったら落車しました。五十ヅラ下げて膝小僧を擦り剥いて面目次第もございません。

 東京に戻りまして、日産の専務執行役員秦孝之氏を囲んでの食事会。ウルグアイ大使の任期を終え、この春から日産フィナンシャルサービスの執行役員となった田中径子氏の声掛けで実現しました。これからのクルマ、これからの日産のお話をたくさん伺うことができて非常に有意義な夜でした。

左から日経BP社伊藤暢人中堅・中小企業ラボ所長、東京工業大学柳瀬博一教授、日産フィナンシャルサービス田中執行役員、私、日産自動車秦専務。

 その翌日はトヨタの広報の方と飲みました。これからのクルマ……の話はあまりしなかったな(笑)。テ●ラの裏話で盛り上がりました。あの会社、どうなるんでしょうね。

左から私、本職の自動車評論家渡辺敏史氏、トヨタ広報鳥飼和美氏、同じく西川秀之氏。

 ということでボチボチ本編へとまいりましょう。
 日本の至宝、レクサスLSのチーフエンジニア、レクサスインターナショナルの旭 利夫さんのインタビュー続編です。