日経BP社が2015年4月に開講した企業向け人材育成講座「技術者塾」では、実際の業務に活用できるテーマを選び、基礎からしっかりと押さえ、実務レベルや最新応用事例までを学べる講座を用意しています。第一線で活躍する方々を講師に迎え、実務的な観点から分かりやすく教えます。本コラムは、技術者塾で取り上げるテーマの重要性や受講効果などについて、講師や監修者に聞きます。
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プレーヤーとして現場の最前線で自らのスキル・能力を発揮してきたエンジニアであっても、年齢や経験が増すにつれて、会社からはチームをマネジメントする役割を期待されるようになります。部下・後輩を抱えるようになり、そこで初めて実感するのが、自分以外の誰かと同じ目標に向かって仕事をすることの難しさ。
三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 知的財産室 室長、弁理士の山内 明氏に聞く
知財重視の経営戦略「IPランドスケープ」と、そのIPランドスケープの実践ツール「知財情報戦略」が日本企業の注目を集めている。こうした中、知財情報戦略を実践しやすくした「IPランドスケープ2.0」を提唱するのが、知財情報戦略の第一人者である山内明氏(三井物産戦略研究所技術・イノベーション情報部知的財…
岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科 教授、知能科学研究センター センター長 速水 悟氏に聞く
人工知能(AI)の応用開発が本格化している。大手企業を中心にAIの導入・試行段階を終えて、目に見える成果を出す企業も現れ始めた。一方で、AIには「万能」のイメージが流布していることや、難解な技術という印象があり、AIで置き換えられる業務を見極めることが難しい。どうすればAIを業務でうまく活用できる…
元デンソー K&Kテクノリサーチ代表 ワールドテック講師の加藤 克司 氏に聞いた
自動車のパワートレーンは今後、どのように動いていくのか。環境規制の強化に各国の政策、さらに独フォルクスワーゲン(Volkswagen)などが起こした排出ガス不正問題の影響が絡み、パワートレーンの先行きは一層見えにくくなっている。関連する部品や材料メーカーは事業戦略をどのように見極めたらよいのか。
元デンソー K&Kテクノリサーチ代表 ワールドテック講師の加藤 克司 氏に聞いた
自動車のパワートレーンはどのように動いていくのか。環境規制の強化に各国の政策、独フォルクスワーゲンが起こした排出ガス不正問題の影響が絡み、パワートレーンの先行きは見えにくい。関連部品や材料のメーカーは事業戦略をどのように見極めたらよいのか。K&Kテクノリサーチ代表でワールドテック講師(元デンソー)…
名古屋工業大学 大学院工学研究科 准教授の田中由浩氏に聞く
ものづくりとコトづくりの両立は、製造業にとって重要課題の1つである。そこで注目されているのが「触感」だ。人が何かに触れる際に必ず生じる触感は、多くの「もの」「コト」と関連を持つ。しかし、触感を定量化する方法や、体系的な触感の設計手法はまだ確立されておらず、分からないことが多い。触感やその評価・設計…
立命館大学 教授の久保幸弘氏に聞く
クルマの自動運転やドローン、ロボットといった移動システムの発展や、高度な地理空間情報を活用した位置情報ビジネスの創出が期待されている。そこで重要性が高まっているのが、GNSS(衛星測位システム)による高精度の測位技術だ。技術は発展途上で、解決すべき課題も多くある。GNSSによる高精度測位技術の課題…
サーマルデザインラボの国峯尚樹氏に聞く
電子機器や車載機器の開発、特に高性能化や信頼性向上において、熱設計は必須の技術である。しかし、構造や材料、発熱源など様々な要因が複雑に絡まり合うので、難しい技術でもある。どうすれば上手に熱設計できるのか。熱設計の専門家であるサーマルデザインラボ 代表取締役の国峯尚樹氏にポイントを聞いた。
東京工業大学 教授の篠田浩一氏に聞く
音声認識の応用が急速に拡大している。スマートフォンなどに高性能な音声認識機能が搭載され、身近な技術になった。しかし、音声認識は発展途上の技術である。まだ、うまく認識してくれないことも多い。音声認識技術の課題を解決し、自動通訳やパーソナルロボットなど今後期待される新応用を開拓していくためには何が重要…
情報通信研究機構(NICT)の石津健太郎氏に聞く
ミリ波の利用が移動通信へと広がりつつある。ミリ波の活用によって移動通信はどう変わるのか。5Gにどのようなインパクトを与えるか。ミリ波利用の課題は何か。無線通信技術に詳しい情報通信研究機構(NICT) ワイヤレスネットワーク総合研究センター ワイヤレスシステム研究室の石津健太郎氏に聞いた。
名古屋大学教授の堀勝氏に聞く
自動車、新材料、医療/バイオなど、プラズマ技術の応用が急拡大している。大気圧プラズマなど新技術に対する期待や情報ニーズは大きい。どう応えるか。プラズマ技術の専門家である名古屋大学教授の堀勝氏に聞いた。
スタージェン会長、医療人工知能研究所所長 鎌谷 直之氏に聞く
人工知能(Artificial Intelligence=AI)という言葉が流行する中、企業がAIを取り入れようとする動きが日増しに高まっている。一方で、これまで蓄積してきた事業や今後の事業にどのようにAIを活用し、結びつけていけばよいのか頭を悩ませている日本企業が多いというのが実態だ。「技術者塾…
SBRテクノロジーの西尾俊彦氏に聞く
注目を集める半導体パッケージ「FOWLP/PLP」。今後の有望市場はどこにあるのか。課題は何か。パッケージ技術に詳しいSBRテクノロジーの西尾俊彦氏に聞いた。
NECエンタープライズビジネスユニット 理事 山田 昭雄氏に聞く
人工知能(AI)を活用して正確な予想を示すだけでは意味がない。予想の理由や、その予想を反映した対処まで提示する。これらの要素を基に、経営者らがより正確な判断を示せるようになる。これがAIソリューションの意味だ——。「技術者塾」の講座「『AIの本質を見極めて成功を勝ち取る事業戦略の立て方」の登壇者で…
名古屋大学教授の堀勝氏に聞く
プラズマ技術への注目が高まっている。特に、新材料、医療、農業など新産業分野で、プラズマ技術への期待が高まっている。プラズマ技術に詳しい名古屋大学教授の堀勝氏に、プラズマ技術のインパクトについて聞いた。
「モータ制御高度化の連続系理論と適切にデジタル化へ展開する手法」の講師、松本康氏に聞く
産業機器、電気自動車(EV)、ロボットなど、モーターを使った製品の市場が伸びている。こうした製品では、モーターのデジタル制御のスキルがないと、性能や品質を確保することが難しい。こうしたモーター制御のキーポイントについて、富士電機 パワエレシステム事業本部 開発統括部 統括部長の松本康氏に聞いた。(…
テカナリエ 代表取締役の清水洋治氏に聞く
「自分たちは負けていない」という間違った現状認識によって、日本の電機産業は衰退した――。こう語るのは、約30年間にわたって半導体開発に従事し、ルネサス エレクトロニクスで主管技師長も務めた清水洋治氏だ。
仙波 健 氏=京都市産業技術研究所高分子系チームチームリーダー、博士(学術)に聞く
セルロースナノファイバー(CNF)の実用化に向けた開発が加速している。再生産可能な究極の「グリーン材料」であることに加えて、木材から採れることから将来的な低コスト化の可能性も開発を後押ししている。「技術者塾」で「ビジネスチャンスを逃すな! セルロースナノファイバーの最新動向」の講座の講師を務める1…
エルゼビア・ジャパン ソリューションマネージャー リサーチマネジメント 恒吉 有紀 氏
世界は「第4次産業革命」時代に本格的に突入し、ビジネスを取り巻く環境が激変している。人工知能(AI)をはじめとする新技術を使いこなさなければ、これからのビジネスは難しいという声も上がり始めた。
「決定版! 電子機器設計のための実践的熱計測とシミュレーション」の講師、国峯尚樹氏に聞く
熱を理解することは、電子機器の小型化、高性能化を実現する上で欠かせない。熱は、材料や部品の配置など様々な要因で変化する。これを適切に捉えるためには、理論に基づいた正しい計測とシミュレーションが重要だ。