中国・上海でディスプレーの専門展示会「2018国際新型ディスプレー技術展(Display China 2018)」が、2018年6月27~29日に開催された。同展示会は昨年、タッチパネル関連の展示会「C-Touch」に加わる形で、初めて開催された。今回は2回目の開催である。

 昨年は4月に上海万博跡地の上海世博展覧館で開催されたが、今年は6月開催となり、場所も上海新国際博覧中心に移った。また、昨年は半導体の実装・検査・測定関連の展示会「NEPCON China」との同時開催だったが、今年はモバイル関連の見本市「MWC上海」との同時開催となった(関連記事)。ディスプレーはモバイル端末の主要部品であることから、「MWC上海の会場からディスプレー技術展に流れてくる見学者も多い」という話を会場で聞いた。

 ディスプレー専門展の花形といえば、パネルメーカーの展示である。その出展社数が、昨年の3社から今年は7社に増えたことで、展示会場は華やかさを増した。

 昨年出展したパネルメーカーは、中国の京東方科技集団(BOE Technology Group)、天馬微電子(Tianma Microelectronics)、信利(Truly)の3社。今年は、信利は出展しなったが、5社が新たに出展した。今回初めて出展した5社は、中国の南京中電熊猫信息産業集団(CEC Panda)、恵科(HKC)、和輝光電(EverDisplay Optronics:EDO)、昆山龍騰光電(InfoVision Optoelectronics:IVO)そして日本のジャパンディスプレイ(JDI)である。

 パネルメーカー各社は、それぞれ自社の強みや特徴をアピール。各社の“色”が感じ取れる展示内容になっていた。また、JDIがブースを構えた日本パビリオンでは、カネカやJXTGエネルギー、クォークテクノロジー(岡山県井原市)といった日本のパネル部材メーカーや設備メーカーも出展した。

 以降では、パネルメーカーの展示ブースの写真を中心に、国際新型ディスプレー技術展の会場の様子を紹介する。

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