2019年9月上旬、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)のフォルダブルスマートフォン(折り畳みスマホ)「Galaxy Fold 5G」を入手した。日本でも非5G版が2019年10月25日に発売されている。壊すのはもったいないが、そこは仕事。今回も分解した。詳細は別の折り畳みスマホ1機種とともに2019年11月8日に開催する日経BPセミナー「緊急開催 サムスン折り畳みスマホ『Galaxy Fold』はこうなっている!」で明かす予定だ。今回の記事では、目立った点を紹介したい。

製品外観
広げたときのディスプレーサイズは7.3インチ。小型タブレット端末並みである(図:フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ)
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「Galaxy Fold 5G」のスペック
(図:フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ)
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 洋の東西を問わず、設計が優秀な機体は美しい。豪華な箱の中に広げた形で収められている本機。閉じた状態だと細長い貝殻のようだ。広げればタブレット端末並みの大きさになるとは想像できない。もう少し値段が下がれば小型のタブレット端末(ミニタブレット)を置き換える存在となるだろう。

豪華な箱に収められた本機
箱は2段式になっていて、上段に本機が収められている。下段は付属品などが入っている(写真:フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ)
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 6個のカメラを搭載し、あらゆる使用シーンで写真撮影や動画撮影に対応する。例えば、広げたときでも折り畳んだときでも背面撮影と自撮りができるようカメラが配置されている。本体を広げた際の背面側には、カメラが2カ所に設置されている。1つは広げた状態で背面を撮影する3個一群のカメラ、もう1つは折り畳んだときの自撮り用カメラ1個で、サブディスプレー側に設置されている。さらに、メインディスプレー面にもカメラが2個搭載されている。広げたときの自撮り用だ。

 Galaxy Foldは当初、LTE対応機としてリリースされると予想されていた。しかし、外箱には大きく5Gの文字があった。5Gのうち、6GHz未満の周波数帯域を使う「サブ6」に対応していると思われる。5Gのアドバンテージの1つである高速通信機能は、本機のような大画面で本領を発揮するだろう。ラグビーワールドカップも本機で見たかった。

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