すっかり秋の風物詩になった新型iPhoneの発表。今年も米Apple(アップル)は、有機ELディスプレーの5.8型モデル「iPhone XS」、同6.5型モデルの「iPhone XS Max」、時計型端末の「Apple Watch Series 4」を2018年9月21日に、その1カ月後の10月26日には液晶ディスプレーを搭載する「iPhone XR」を発売した。今回は、これら2018年モデルの目立った点を紹介したい。

売れ行きトップはiPhone XRと予想

 安くても10万円超という超高額な価格にもかかわらず、iPhone XSやXS Maxの売れ行きは順調のようだ。付き合いのある国内部品メーカーの担当者によると、2018年のiPhone予想生産数は全モデル合計で約2.2億台と予想されている。2017年より4%ほど少ないものの、依然として世界2位の生産数となる。ある国内証券アナリストによると、販売台数の内訳で一番多くなると予想されているのは廉価モデルのiPhone XR。2番目に多いのは、意外なことに最も高額なiPhone XS Maxだという。

iPhone XRを分解したところ
内部の基板やバッテリーの形状はiPhone 5に類似している。製造原価を抑えており、5G通信に必要となる新たな部品を乗せるスペースは見当たらない

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