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 「ガリッ!」――。2017年12月、後部ナンバープレートの封緘(ふうかん)が破壊された。もう公道は走れない。日産自動車のEV(電気自動車)「リーフ」分解開始の瞬間だ。2018年2月頭には電池モジュール、パワートレーン、ダッシュボードなどの主要ユニットを取り外す1次分解が終了し、分解の拠点となった沖縄県豊見城市で分解展示の内覧会を開催した(関連記事「自動車関係者が続々集合、リーフ分解展示会で最新EVを知る」)。

 その後、さらに解体を続け、最終的に分解したECU(電子制御ユニット)は40個。キャパシターを1個単位まで数えるような細かい作業がようやく終わったのは2018年7月上旬である。2018年3月発売の「日産自動車『リーフ』徹底分解2018[全体編]」に続いて、2018年7月末にはリーフのECUを詳細に解説する「日産自動車『リーフ』徹底分解2018[ECU編]」も発売され、多く方々からお問い合わせをいただいている。

 今回はリーフ分解の番外編として、分解担当者の視点からプロジェクトのハイライトをいくつか紹介したい。

後部ナンバープレートの封緘(ふうかん)を破壊。リーフ解体はここから始まった
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記録の取り方も手探り。手書きでいくつかの方法を試し、テンプレートを作った
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