日経 xTECH有料会員限定 現在はどなたでも閲覧可能です

日経 xTECH特集「リーフ解体新書」はこちら

 日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」の分解プロジェクトは、修復可能な状態まで分解する「一次分解」に続いて、電子制御ユニット(ECU)を破壊して個々のキャパシターまで数える「二次分解」が終わりつつある。

 アンチロックブレーキシステム(ABS)など、分解が終わっていないものもいくつか残っているが、現時点の集計によるとユニット単体で電子部品が最も詰まっていたのは「Central Information Display」(CID)と呼ばれるダッシュボード中央の表示ユニットである。7型のタッチパネル付きディスプレーにカーナビゲーションや車両の情報、ラジオやCDなどのオーディオ装置、地デジTVを操作するユーザーインターフェースを表示するものだ。

CIDの外観(左)と銘板(右)
重量は2.9kg。外寸はドイツ工業規格(DIN)に準拠していると思われる。銘板によると日本のクラリオン製だが組み立てはタイ
[画像のクリックで拡大表示]
CIDを分解したところ
基板は全部で9枚。メイン基板1枚と機能単位に分かれたサブ基板8枚がある
[画像のクリックで拡大表示]