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 筆者は、ナショナル ジオグラフィック(National Geographic)チャンネルの「メーデー! 航空機事故の真実と真相」を見るのが好きだ。1時間枠のテレビ番組で、実際の飛行機事故を取り上げ、その原因や教訓を解説する。フランス語圏であるカナダのモントリオールに本社を置くCineflixが制作しており、メーデーは5月1日ではなく、フランス語の遭難信号を意味している。

 この番組を観ていて毎回思うのは、飛行機はバックアップ機器の塊なのだという点だ。クルマのように「調子が悪い。ちょっと路肩に寄せて様子を見よう」ができないため、単一の故障だけでは致命的な状況にならないよう工夫されている。例えば、ジャンボジェット(Boeing 747)は4発のエンジンを搭載しているが、そのうち3発が停止しても飛行を続けられるという。

 EV(電気自動車)である日産自動車の「リーフ」も、緊急時に備えた仕組みを持つ。今回はその中から、電動パーキングブレーキのバックアップ電源を紹介する。

Capacitor Assyの外観
ECUの1つだが、その役割は緊急用のバックアップ電源。ステッカーにPanasonicとある
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