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  今回は海外出張で滞在中の英国オックスフォードから、日産自動車「リーフ」分解プロジェクトの調査結果を報告する。取り上げるのはリーフご自慢の安全装備の1つ、全周囲カメラである。以下、現地で知った英国の自動車事情とともに紹介する。

日本よりガソリン代が高い国

 2017年9月発表の世界大学ランキングで、1位のオックスフォード大学、2位のケンブリッジ大学のトップツーが存在する英国(Top 200 universities in the world 2018)。海外資本の傘下ではあるがロールスロイス、ミニ、ジャガーなど歴史のある自働車メーカー、それにBP(2001年にBritish Petroleumから社名変更)のようにガソリンを供給する大手エネルギー会社もある。

 筆者にとって意外だったのは、英国のレギュラーガソリン価格が1リットルあたり1.5ポンド(約222円)もしたことだ。日本はハイオクでも1リットルあたり150円くらいだろうか。高価格の理由は高率のガソリン税のようだが、町を走る自動車の多くがディーゼル車なのは、そのせいなのかもしれない。

 欧州ではガソリン車やディーゼル車を撤廃して、EV(電気自動車)に切り替えていこうという動きがある。英国でもゴーブ環境相が2017年7月、ガソリン車とディーゼル車の新規販売を2040年から禁止すると発表している。

全周囲カメラ用ECUの外観
シール(右上)に「Clarion」と記載されている
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