東京・丸の内周辺で買い物したり東急電鉄沿線で時差通勤したりすると、電子マネーとして使えるポイントが最大7500円分もらえる――。2020年1月9日から始まったこのイベント、実は東京都が主体となって取り組んでいる。

 事業名は「東京ユアコイン」。丸の内や大手町、有楽町地区を対象とした「オフィス型」と、都内を走る東急沿線を対象とした「生活型」の2つがある。

有楽町の複合型店舗「micro FOOD & IDEA MARKET」などで東京ユアコインを使える
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弁当のエコ容器を返却して「400円」

 ポイントをもらえる機会ともらえるポイントは意外に多い。例えば「オフィス型」だと丸の内周辺にあるスターバックスで午前8時までにコーヒーなどを買うと200ポイントもらえる。タンブラーを持ち込めばもう100ポイントもらえる。

 同地区のファミリーマートやローソン、セブン-イレブンで買い物した際にレジ袋を不要にすれば50ポイント。特定の店舗でエコ容器製の弁当を買って容器を返却すると400ポイントもらえる。

 オフィス型の場合、ポイントの獲得や利用には専用のスマホアプリが必要だ。もらえるポイントは2月28日までの期間中、1人7500ポイントが上限である。全体で2500万ポイントに達した場合もそこで終了だ。たまったポイントは1ポイント1円分の電子マネーとして周辺店舗で使えるほか、「nanaco」「Ponta」「Tポイント」にも交換できる。

 一方の「生活型」は主に都内にある東急電鉄の駅を使う人を対象としている。ポイントがたまるケースは幾つかあり、1つは時差通勤した場合だ。

ユアコイン(生活型)の紹介ページ。東急沿線の時差通勤などでポイントがもらえる
(出所:東京都)
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 2020年1~2月の指定日に、東急グループのポイントサービスである「TOKYU POINT」に登録してあるPASMO通勤定期券やSuica通勤定期券を使って、始発~午前6時台または午前9時30分~午前10時30分に乗車すると20~100ポイントをもらえる。また、東京都内の東急ストアで買い物をする際に、TOKYU POINTのポイントカードを提示してレジ袋を不要にすると3または8ポイントをもらえる。

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